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山本石材店は丹波篠山にて1933年(昭和8年)に開業し、墓石・石碑専門店として地域に親しまれています。
2021-02-03

丹波篠山人の密かな愉しみ~節分~

ここ丹波篠山の長くて暗い冬はとても苦手。
冬至の時なんてほんとすぐに暗くなって外仕事は
早めに手じまいする。
2月の節分立春になると、少し日が長くなったなと感じて
嬉しくなる。
関西の節分といえば恵方巻。
篠山の城下町には何軒かのお寿司屋さんがある。
スーパーやコンビニにたくさんの恵方巻が売っているけどうちの町には日の出寿司さんがあるので、恵方巻(お巻き)を今年は4本注文。
夕方5時に取りに行きますと伝えてお店にとりに行くと、
巻き寿司の海苔と寿司酢のいい匂いがしている。
同時に2人のお客さんが来店。
「ごめんやで~〇〇です~いつもありがとう~」
薄いお店の包装紙がきちんとかけられた折に入れて準備されていて
持ち帰りできるようになっている。

「5本で2500円になります」
「ありがとう~おっきに」
というスムーズなやり取りで各自お巻きをお持ち帰りする。
持ち帰りの袋には、節分のパンフレットが入っていて、
今年の恵方(南南東)と節分の謂れが紹介されている。
今年の節分は立春の一日前で同日ではなく、
なんと明治30年以来124年ぶりとか。

お友達との話では、豆まきの時に「コロナー外」というらしい。
なるほど…

さて今晩は、お巻きと茶碗蒸しとお蕎麦でゆっくりしよ。
丹波篠山の厳しい寒さは続きますが、
コロナが早く収まりますように…

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