♦墓誌(霊標・法名碑)って
以前は個人墓で誰が入っているのかが一目瞭然でしたが、家墓が多くなり、一つのお墓にその家の者が代々入っていくため、亡くなられた方を一人一人彫りこんでいく墓誌を建てられるようになりました。そうすることによって、一つのお墓でも家系がすぐにわかります。
墓誌がない場合は、石塔の側面に文字彫刻をさせていただくケースもあります。お墓本体に字を彫る場合は、字を彫るためにお墓(仏様)を移動させるためにお性念抜きが必要となります。
そして、彫り終われば、お性念入れが必要となり、お施主様には段取り等のお手間をおかけします。
絶対に必要だというものではないですが、家のルーツを知る、自分の存在意義を知るためにも、またその先々の子孫のためにも、墓誌を設立していただければ幸いです。
❤お客様の声
❐先日のお客様で、お父様(故)が建立されたお墓に墓誌を新設されたのですが、
その理由が、お母様に、「今だと誰が入っているのかわからないから生きている間にきちんと墓誌を作って誰が入っているのかが誰にでもわかるようにしたい!」と言われたから。とのこと。母の願いを一つづつ、叶えてるんです。とも言われていました。親孝行ですね☆ 生前整理されています!
♦墓誌新設の流れ
1. 来店・電話・メール にてご連絡ください。 お客様の墓地の場所、お寺様などの情報をお聞きします。
2. 墓地の現地確認、設置場所などの確認、石種選定(墓石と色など合わせたほうがいいですね)、
墓誌に刻む方の戒名や法名、亡年月日、行年、俗名、などなどお聞きします。
お位牌の写真や過去帳の写しなどあればうれしいです。
3. 御見積
4. 文字彫刻原稿の確認
5. 文字彫刻・墓誌設置
6. 現地確認・引き渡し・ご入金
※追加彫りなどありましたらお気軽にご用命くださいませ。