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山本石材店は丹波篠山にて1933年(昭和8年)に開業し、墓石・石碑専門店として地域に親しまれています。

丹波篠山市 眞福寺

眞福寺 開法山
所在地
〒669-2325 兵庫県丹波篠山市河原町70

電話079-552-1636
住職名 杉田 慶明
宗派 西山深草派浄土宗
寺院墓地 あり
お寺の歴史
上河原町にあり、開法山と号して浄土宗西山派に属し、
篠山誓願寺の末寺である。
古くは八上小多田にあったが、類焼後八上下村に移り、
篠山城築城後、慶長15年に現在の地に移る。
境内には享保11年建立の観音堂がある。

お寺の歴史 
文禄2年(1593)に誓願寺覚山天誉大和尚の高弟岸空本柳和尚を
開山として、はじめ八上下村に創建され、「東林庵」と称していた。ご本尊は、阿弥陀如来立像である。このご本尊について、次のような由来が伝えられる。昔、小多田村に高聖寺という寺院があったが、明智光秀が織田信長の命により丹波攻めをし、八上城を攻略した天正6~7年(1578~79)ころに兵火のため焼失した。
岸空本柳和尚がその跡を訪ねると、法道仙人作という薬師如来像と阿弥陀如来像が、難を逃れて岩上にお立ちになっておられた。そこで、薬師如来像は善導寺に安置し、阿弥陀如来像を奉安すべく「真福寺」が建立されたという。
慶長14年(1609)、篠山城が築かれ、その翌年、城主松平康重の指図によって 、この地に移築された。境内に享保11年(1726)に建立の観音堂がある。同じく、天和2年(1682)に建てられた薬師堂があり、その薬師如来像は、藩主松平信庸の侍女が乳の病の平癒祈願をし、完治したといい、乳薬師・耳薬師として信仰されている。

「丹波篠山五十三次ガイド(改定版)」(平成7年8月発行)より
※地名・交通経路等は書籍発行時のもので、現在の状況とは異なる場合がありますのでご注意ください。